「こてまり39号」合評会ありがとうございました

3月28日に「こてまり39号」の合評会を行いました。

一つの作品について意見感想を述べるには、作品をかなりしっかりと読み込まなければならず、本当に大変な作業でもあります。

ご参加くださった皆様が、9つの作品を一つ一つ丁寧に読み込むことに、どれほどの時間をかけてくださったのだろうかと思うと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

「作品は読まれてなんぼ」

メンバーのお一人がいつも言っている言葉。

読んで何かを感じていただくことで、文字を綴り表現しようとした物が、しっかりとした形になっていくのを実感できます。

足りなかった背景、描き過ぎた背景、人物の構図、足りない線、余計な線、足りない色、余計な色、文字の羅列からそういったことを読み取っていただき、それを聴かせていただける場が合評だと思っています。

またこの場に参加していただけなくても、丁寧に感想を送ってくださった皆様にもあわせて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

ほんとうにありがとうございました!



↓ いただいた感想のお手紙。いつも丁寧に読んでくださりありがとうございます。

kotemari

こてまりは、昭和58年に創作童話講座で知り合った受講生たちが立ち上げた、創作児童文学の同好会です。 毎月2回の創作活動を通して、数多くの本や作品を世に送り出しています。 同人誌「こてまり」は、毎年一回発行。 児童文学に興味ある方のご参加をお待ちしています。

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